甲賀三郎・非小説作品リスト完成の日は遠い・・・・・・
非小説の底本テキストは、全て初出によります。それを元に新字体及び新仮名の編集は私アイナットが行っています。
非小説(随筆評論など)名 【クリックすると、甲賀の評論へ】 |
「初出雑誌」と年月号(※新青年は号数(^^;)【クリックすると、雑誌目次へ】 | 備考 | 過去の収録本 | 平成13年現在の収録本 |
探偵小説と化学 | 「新青年」大正12年12号 | 春田能為・名義 | ||
科学探偵小説の研究 | 「新青年」大正13年2号 | 春田能為・名義 | ||
黄金渦巻く北米合衆国 | 「新青年」大正13年7号、「新青年」大正13年8号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
北米合衆国に於ける窒素工業の現勢並に将来 | 「工業調査彙報」大正13年7月(第2巻1号) | 春田能為・名義 | ||
北大西洋上から | 「新青年」大正13年9号 | 春田能為・名義 | ||
北米合衆国に於ける窒素工業の現勢並に将来 | 「工業調査彙報」第2巻1号(大正13年8月) | 商工省工務局 編纂の雑誌で、春田能為・名義 | ||
ハンブルグの活動写真見物 | 「新青年」大正13年9号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
本邦産各種アルミナ材料殊に粘土より窒化アルミニウムの生成に就て | 「臨時窒素研究所報告」6号(大正13年9月15日発行) | 臨時窒素研究所所員としての春田能為・名義。岡本次郎との連名。 | ||
独逸及英国に於ける窒素工業に就て | 「工業調査彙報」第2巻2号(大正13年10月) | 商工省工務局 編纂の雑誌で、春田能為・名義 | ||
敗残の独逸帝国 | 「新青年」大正13年11号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
老獪極まりなき大英帝国 | 「新青年」大正13年13号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
米国窒素工業の現在及将来 | 「化学工芸」大正13年12月(第8巻11/12合併号)、大正14年1月(第9巻2号) | 春田能為・名義 | ||
南欧膝栗毛 1 (瑞西[スイス]膝栗毛??) |
「新青年」大正14年1号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
南欧膝栗毛 2 (瑞西膝栗毛??) |
「新青年」大正14年3号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
優美典雅なるフランス国民 | 「新青年」大正14年4号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
探偵小説を読む人に 2 | 「新青年」大正14年6号 | 春田能為・名義 | ||
二つの暗号 (暗号問題) |
「新青年」大正14年6号 | |||
失はれた発明 (暗号問題) |
「新青年」大正14年7号 | 春田能為・名義 | ||
『呪はれの家』を読んで | 「新青年」大正14年7号 | 春田能為・名義 覆刻テキストは、「奈落井戸」の《同時代批評集・参考文献一覧》にありました。必見です。 |
論創社「甲賀三郎探偵小説選」(2003) | |
探偵小説を読む人に 3 | 「新青年」大正14年7号 | 春田能為・名義 | ||
ローマ見物記 | 「新青年」大正14年8号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
巴里秘話 | 「新青年」大正14年9号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
夢 | 「探偵趣味」大正14年9月 | |||
探偵問答 | 「探偵趣味」大正14年9月 | 論創社「甲賀三郎探偵小説選V」(2017) | ||
解答 (暗号問題「失はれた発明」解答) |
「新青年」大正14年10号 | 春田能為・名義 | ||
印象に残る作家作品 (私の好きな作家と作品2) |
「新青年」大正14年10号 | 春田能為・名義 | 論創社「甲賀三郎探偵小説選」(2003) | |
解答 (暗号問題「二つの暗号」解答) |
「新青年」大正14年10号 | |||
『探偵趣味』問答 | 「探偵趣味」大正14年10月(11月号) | |||
探偵小説と実際の探偵 | 「探偵趣味」大正14年10月(11月号) | |||
乱歩氏の創作集 | 「新青年」大正14年12号 | 春田能為・名義 テキストは、「名張人外境」の《乱歩百物語》第五話にありました。必見です。 |
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米国通過記 上 (米国通信記?) |
「新青年」大正14年12号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
心霊現象と怪談 | 「探偵趣味」大正14年11月 | |||
私の変名 | 「探偵趣味」大正14年11月 | |||
無礼講 | 「新青年」大正14年13号 | マイクロフォンに収録 春田能為・名義 |
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米国通過記 下 | 「新青年」大正14年13号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
漫談漫語 | 「新青年」大正14年14号 | マイクロフォンに収録 | ||
合札のない国 | 「新青年」大正14年14号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
正月の探偵雑誌から | 「読売新聞」大正14年12月15日 | 小酒井不木「恋愛曲線」「人工心臓」、平林初之輔「予審調書」、広津和郎「台北の夜」、江戸川乱歩「踊る一寸法師」などについて | ||
気の長いジョンブル | 「新青年」大正15年1号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
第三輯を取り上げて | 「探偵趣味」大正15年1月 | |||
日米戦争を希望する人 | 「新青年」大正15年2号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
能楽「草紙洗」の探偵味 | 「探偵趣味」大正15年2月 | |||
編輯後記 | 「探偵趣味」大正15年2月、昭和2年10月〜昭和3年1月 | |||
小説家の探偵小説 | 「読売新聞」大正15年2月1日 | 水守亀之助「奇蹟を望む」、佐々木味津三「髭」、片岡鉄平「死人の欲望」他に言及 | ||
晴雨計 | 「読売新聞」大正15年2月5日 | 色々な人に書かせるシリーズもの、とのこと。 (←マイクロフィルムで調べてみたが、どういうわけか見つからなかった。他の新聞か、日付が違うのかも?) |
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括淡無慾飄逸な探偵 (探偵小説に現るゝ名探偵 2) |
「新青年」大正15年3号 | 春田能為・名義。江戸川乱歩の生みだし名探偵《明智小五郎の印象》のこと。 | ||
ベルリン雑記 | 「新青年」大正15年4号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
新進探偵作家の十篇 | 「読売新聞」大正15年4月23日 | 水谷準「月光の部屋」、角田喜久雄「底無沼」、大下宇陀児「秘密結社」その他 | ||
笑話倶楽部 | 「新青年」大正15年5号 | |||
旅の恥 上 | 「新青年」大正15年5号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
「三つ」の問題 | 「探偵趣味」大正15年4月 | |||
鉄は赤き間に打て | 「新青年」大正15年6号(5月号) | マイクロフォン | ||
創作探偵笑話 | 「新青年」大正15年6号 | |||
グリウス・ゴット | 「新青年」大正15年6号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
自叙伝の一節 | 「探偵趣味」大正15年5月 | |||
駄言 | 「探偵趣味」大正15年5月 | |||
当選作所感 | 「新青年」大正15年7号 | 当選二等(一等は無し)の山本禾太郎「窓」、夢野久作「あやかしの皷」に対する評 | ||
モナコ国のルーレットの話 | 「新青年」大正15年7号 | 春田能為・名義 | ||
ハイデルベルクの大酒樽 | 「新青年」大正15年8号 | 春田能為・名義 | 博文館「欧米飛びある記」(昭和2年2月15日) | |
雑言一束 | 「探偵趣味」大正15年7月 | |||
日本の好い所悪い所―日常生活の巻 | 「新青年」大正15年11号 | 春田能為・名義 | ||
空巣覗ひに遭った話 | 「新青年」大正15年10月号(第12号) | |||
帰納法なりしを憾む(「五階の窓」執筆に就いて) | 「新青年」大正15年12号 | 連作探偵小説『五階の窓』の感想。 | ||
熊公合評会 | 「東京毎夕新聞」大正15年9月30日 | 鬼熊事件の座談会。他の出席者は森下雨村、延原謙、横溝正史、江戸川乱歩、大下宇陀児、川田功、高田義一郎、金子準二、平林初之輔、新居格、人見直善、川上三太郎(乱歩の貼雑年譜・参照) | ||
熊公合評会 | 「東京毎夕新聞」大正15年9月30日 | 鬼熊事件の座談会。他の出席者は江戸川乱歩、横溝正史、延原謙、高田義一郎、森下雨村、大下宇陀児、川田功、小酒井不木、平林初之輔、新居格(乱歩の貼雑年譜・参照) | ||
甲賀三郎独演会 | 「新青年」大正15年13号 | 十月増大号に対する書評。不木の「五階の窓」最終章や乱歩の「パノラマ島奇譚」などについて。 | ||
日本の好い所悪い所―日常生活の巻 | 「新青年」大正15年13号 | 春田能為・名義 | ||
力と熱と | 「探偵趣味」大正15年11月 | |||
寄稿創作を読みて | 「探偵趣味」大正15年11月 | |||
本年度に現れたる新作家 (大正十五年度探偵小説壇の総決算) |
「新青年」大正15年14号 | |||
クローズ・アップ | 「探偵趣味」大正15年12月 | |||
投稿創作評 | 「探偵趣味」大正15年12月、昭和2年1月 | |||
迷信 | 「探偵趣味」昭和2年1月 | |||
投稿創作評(前半) | 「探偵趣味」昭和2年2月 | |||
編輯を終へて | 春陽堂・探偵趣味の会編「創作探偵小説選集 1925年版」昭和2年2月刊行 | |||
酔中漫罵 | 「新青年」昭和2年5号 | マイクロフォン | ||
小舟君のビーストンの研究について | 「探偵趣味」昭和2年5月 | |||
キビキビした青年紳士 | 「大衆文芸」昭和2年6月号 | 江戸川乱歩に対する文章。 | 河出書房新社「日本探偵小説事典」(1996) | |
試験問題漏洩防止策 | 「新青年」昭和2年8号 | 新小説社「犯罪・探偵・人生」(1934) | 沖積舎「犯罪・探偵・人生」(1998) | |
大衆文藝とは何か | 「不同調」昭和2年7月号 | 「大衆文芸家の立場」という特集。他に直木三十五「吾が大衆文芸陣外伝」と小酒井不木「大衆文芸と探偵小説」の二編。 | ||
ハイデルベルヒ | 「大衆文芸」昭和2年7月号 | 新小説社「犯罪・探偵・人生」(1934) | 沖積舎「犯罪・探偵・人生」(1998) | |
難い哉本格探偵小説(懸賞小説に就いて) | 「新青年」昭和2年12号 | 懸賞一等の葛山二郎「股から覗く」、二等・瀬下耽「綱」についての評。 (読むときは、「股から覗く」のトリックばれがあるので注意されたし。「綱」の方は大した言及ではないので、問題はないと思う。) |
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探偵小説の不振 | 「探偵趣味」昭和2年10月 | |||
踊る一寸法師 | 「大衆文学月報」昭和2年9月15日 | 「現代大衆文学全集」の各巻に添付されていた月報とのこと(乱歩の貼雑年譜より) 乱歩の「踊る一寸法師」の寸評。なお、他の収録作品は他の探偵作家が評している。 |
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フランスの旅 | 「苦楽」昭和2年11月号 | 春田能為・名義 | ||
多作家其他 | 「探偵趣味」昭和2年11月 | |||
作家と生活 | 「探偵趣味」昭和2年12月 | |||
探偵術座談会 | 「文藝春秋」昭和5年12月号 | 座談会。甲賀三カ、大下宇陀児、金子準二、浜尾四カ、森下雨村、尾佐竹猛、近藤經一、菊池ェ | ||
洋行雑記 | 「苦楽」昭和3年1月号 | 春田能為・名義 | ||
探偵小説と思ひつき外一題 | 「探偵趣味」昭和3年1月 | |||
心境小説大いに可なり | 「文藝公論」昭和3年1月号 | 「大衆的作家より見たる所謂純文藝」のひとつ。ほかに不木、国枝、白井喬二が執筆 | ||
マイクロフォン(正月号読後感) | 「新青年」昭和3年2号 | 乱歩、不木、宇陀児などの創作の感想。 乱歩(横溝代作)の「あ・てる・てえる・ふいるむ」と、不木の「見得ぬ顔」はネタばれがあるので注意されたし。 |
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探偵小説眼で見た現在の犯罪 | 「中央公論」昭和3年2月号 | |||
諸国字幕漫談 | 「映画時代」昭和3年2月号 | |||
独逸の春 日本の春 | 「新青年」昭和3年5号 | 春田能為・名義 | ||
伏線の敷き方又は筋の配列に就いて (巻一 第四課) |
「探偵趣味」昭和3年5月 | |||
私のお国自慢 | 「文芸倶楽部」昭和3年8月号 | |||
だから人物では出世せぬ | 「サラリーマン」昭和3年8月号 | |||
探偵小説はどうなったか | 「新青年」昭和3年10号 | これまでの探偵小説の成長の道など | 論創社「甲賀三郎探偵小説選」(2003) | |
田中早苗君とモーリス・ルヴェル (ルヴェルを憶ふ) |
「新青年」昭和3年10号 | 覆刻テキストは、「奈落井戸」の《「探偵小説」漁猟記》にあります。必見。 | 創元推理文庫「夜鳥」モーリス・ルヴェル著、田中早苗訳(2003) | |
墓場の秘密 | 「探偵趣味」昭和3年9月 | |||
「探偵趣味」の回顧 | 「探偵趣味」昭和3年9月 | |||
マイクロフォン (「8月号増刊『陰獣』を中心として」) |
「新青年」昭和3年12号(10月増大号) | 江戸川乱歩の「陰獣」の第1回に対する感想(四章まで) | ||
廊下の隅 | 「文芸倶楽部」昭和3年秋季増刊 | 怪談小話(変化百態) | ||
応用文学論 | 「読売新聞」昭和3年11月13日、14日 | 評論 | 新小説社「犯罪・探偵・人生」(1934) | 沖積舎「犯罪・探偵・人生」(1998) |
本当に重役に成れるか | 「サラリーマン」昭和3年11月号 | |||
女性の謎 | 「新青年」昭和3年13号 | 江戸川乱歩の「陰獣」の最終的感想 (「陰獣」のトリックばれがあるので、絶対未読者は読まないこと。 |
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船のクリスマス | 「新青年」昭和3年14号 | 海外での、船のクリスマス及び列車の正月について | ||
「大寺学校」「たのむ」寸評集 | 「築地小劇場」昭和3年12月5日(5巻7号) | |||
序 | 昭和4年2月1日 | 平凡社版『現代大衆文学全集12 甲賀三郎集』の序文(収録作の解説) | ||
小伝 | 昭和4年2月1日 | 平凡社版『現代大衆文学全集12 甲賀三郎集』の巻末 | ||
探偵小説家の呪文 | 「大阪毎日新聞」昭和4年2月 | 新小説社「犯罪・探偵・人生」(1934) | 沖積舎「犯罪・探偵・人生」(1998) | |
サラリーマン入門書 現実的な余りに現実的な | 「サラリーマン」昭和4年3月(第2巻第3号) | ゆまに書房「コレクション・モダン都市文化(33巻)サラリーマン」(2008) | ||
説教強盗私見 | 「改造」昭和4年3月号 | |||
偶然とは? | 「東京朝日新聞」昭和4年3月12日 | 新小説社「犯罪・探偵・人生」(1934) | 沖積舎「犯罪・探偵・人生」(1998) | |
モダン・アラビヤンナイト―探偵小説家の手帳 | 「中央公論」昭和4年4月号 | |||
探偵座談会 | 「講談倶楽部」昭和4年5月号 | 他の出席者には浜尾四郎・尾佐竹猛など。 | ||
探偵小説の将来 | 「大阪朝日新聞」昭和4年5月17日 | 評論 | 論創社「甲賀三郎探偵小説選」(2003) | |
新人出現難 | 「猟奇」昭和4年6月号 | |||
サラリーマン向きの妻君 | 「サラリーマン」昭和4年6月号 | |||
吾等の一大損失 | 「新青年」昭和4年7号 | |||
探偵小説座談会 | 「文学時代」昭和4年7月号 | 他の参加者は江戸川乱歩、浜尾四郎、大下宇陀児、森下雨村、加藤武雄、佐左木俊郎 | ||
探偵劇に於ける両様の行方 | 「演芸画報」昭和4年7月号 | |||
梢を伝う火の玉 | 「婦人倶楽部」昭和4年7月号 | |||
今後の探偵小説 | 平凡社「世界探偵小説全集 第15巻 夜の恐怖」月報(昭和4年7月刊行) | |||
文芸作品に取入れられた科学 | 「新潮」昭和4年8月号 | 新小説社「犯罪・探偵・人生」(1934) | 沖積舎「犯罪・探偵・人生」(1998) | |
探偵小説のトリック | 「雄弁」昭和4年8月号 | |||
殺人犯人の盲点 | 「科学画報」昭和4年8月号 | |||
ヂウマのムシウ、ジャッカル | 「新青年」昭和4年10号 | 新小説社「犯罪・探偵・人生」(1934) | 沖積舎「犯罪・探偵・人生」(1998) | |
探偵小説家の夢 | 「文芸春秋」昭和4年10月号 | 読物 | ||
大衆小説に就て | 「読売新聞」昭和4年10月30日 | |||
探偵小説家の製作室から | 「文学時代」昭和4年11月号 | 大衆作家の楽屋ばなし | ||
サラリーマンはどの程度の学校に止むべきか | 「サラリーマン」昭和4年11月号 | |||
夢を見なくなった話―初夢物語 | 「婦人サロン」昭和5年1月号 | |||
探偵小説とゲーム | 「ゲーム」昭和5年1月号(創刊号) | 論創社「甲賀三郎探偵小説選V」(2017) | ||
蚊には何故毒があるか | 「科学画報」昭和5年1月号 | |||
装身具―笑ふべき現象 | 「婦人サロン」昭和5年3月号 | 新小説社「犯罪・探偵・人生」(1934) | 沖積舎「犯罪・探偵・人生」(1998) | |
探偵小説界の現状 | 「文学時代」昭和5年4月号 | 日本小説界の現状を語る、というコーナー | ||
探偵及犯罪の科学座談会 | 「科学画報」昭和5年4月号 | 甲賀三郎以外の出席者=警視庁技師・金沢重威、医学博士・高田義一郎、大下宇陀児、阿部徳蔵、科学画報主幹・仲摩照久 ほか本誌記者 | ||
苦虫を追払へ | 「サラリーマン」昭和5年6月号 | |||
随想二三 | 「スバル」昭和5年7月号 | |||
廿年前作品初めて日本へ | 「報知新聞」昭和5年7月8日 | コナン・ドイルの訃報に関して(乱歩の貼雑年譜より) | ||
コナン・ドイルの事 | 「読売新聞」昭和5年7月10日〜12日 | 新小説社「犯罪・探偵・人生」(1934) | 沖積舎「犯罪・探偵・人生」(1998) | |
或る経験 | 「文芸春秋」昭和5年8月号 | 読物 | 新小説社「犯罪・探偵・人生」(1934) | 沖積舎「犯罪・探偵・人生」(1998) |
大東京暗黒街座談会 | 「文学時代」昭和5年9月号 | 他の参加者は、水谷準、サトウ・ハチロー、中山善三郎、平野嶺夫、下村千秋、川端康成、吉行エイスケ、武田麟太郎、佐左木俊郎、加藤武雄 | ||
一体どうなるのだ | 「キング」昭和5年9月号 | 乱歩「黄金仮面」の感想か(乱歩の貼雑年譜・参照) | ||
江戸川乱歩の『吸血鬼』 | 「東京通信」(報知新聞)昭和5年10月23日 | |||
探偵小説 | 「式辞挨拶十分間演説集」(大日本雄弁会講談社)昭和5年10月26日発行 | |||
勇猛果敢の脱獄 | 「文学時代」昭和5年11月号 | 現代猟奇文学選集、というコーナー | 新小説社「犯罪・探偵・人生」(1934) | 沖積舎「犯罪・探偵・人生」(1998) |
大都会の停車場景風 | 「新青年」昭和5年13号 | |||
1930 大衆文芸 | 「読売新聞」昭和5年11月30日 | この年の大衆文芸全体の話(乱歩の貼雑年譜・参照) | ||
空似の恐怖―炉辺物語 | 「東京朝日新聞」昭和5年12月20日、22日〜25日 | 実話や執筆についての題材をテーマとしたエッセイ・シリーズの1編。 | 新小説社「犯罪・探偵・人生」(1934) | 沖積舎「犯罪・探偵・人生」(1998) |
探偵・映画 | 「キネマ旬報」昭和6年1月号 | 新年特設寄稿欄 | ||
実は偶然に (私は何故探偵小説家になったか?) |
「新青年」昭和6年3号 | 甲賀三郎の職業探偵作家への道筋 | 論創社「甲賀三郎探偵小説選」(2003) | |
東照宮の拝観料 | 「文学時代」昭和6年2月号 | 最も驚いた私の経験談 | ||
探偵小説の話 | 「台湾警察時報」昭和6年1月15日号(24号)、2月1日号(25号)、2月15日号(26号)、3月1日号(27号) | ※掲示板[161]参照。 | ||
新聞記事と殺人探偵小説 | 「文学時代」昭和6年4月号 | 探偵作家と新聞記事、というコーナー | ||
愉快な和了 | 「新青年」昭和6年6号 | 麻雀の話。 | ||
罠に掛った人 | 「探偵」昭和6年5月号 | 創作かも!? | ||
探偵小説はこれからだ | 「東京日日新聞」昭和6年7月16日・17日 | 二回分載。大下宇陀児との「魔人」論争。大下宇陀児からの返しが東京日日新聞昭和6年7月23日の「探偵小説の型を破れ」 | 論創社「大下宇陀児探偵小説選U」(2012) | |
夏の女性の魅力 | 「婦女界」昭和6年7月号 | 雑録コーナー | ||
私の友人 | 「作品」昭和6年8月号 | 「作家・批評家・ヂャーナリスト交友録」というアンケート。ほかに 大下宇陀児、水谷準など | ||
大衆文学探偵小説楽屋咄 | 「新潮」昭和6年8月号 | 大下宇陀児、浜尾四郎、白井喬二、平山蘆江、村松梢風、直木三十五、近松秋江、土師清二、佐々木味津三、中村武羅夫との座談会。 大衆作家を交えた座談会で大下との探偵小説論争が勃発しそうになっている。 | ||
殺人鬼 | 「新潮」昭和6年8月号 | |||
本当の探偵小説 | 「探偵小説」昭和6年9月創刊号 | 論創社「甲賀三郎探偵小説選」(2003) | ||
驚異的頭脳の産物 | 「読売新聞」昭和6年12月16日 | モーリス・ルブランを語る | ||
勝負事 と推理 | 「文芸春秋」昭和7年1月号 | 読物 | 新小説社「犯罪・探偵・人生」(1934) | 沖積舎「犯罪・探偵・人生」(1998) |
推理の趣味 | 「科学画報」昭和7年新年特輯号(1月号) | |||
西洋笑話 | 「である」昭和7年創刊号(1月号) | |||
新しい芽を (わが読者へ) |
「新青年」昭和7年3号 | 甲賀三郎の創作決意宣言 | ||
ピストルの話 | 「中央公論」昭和7年3月号 | 新小説社「犯罪・探偵・人生」(1934) | 沖積舎「犯罪・探偵・人生」(1998) | |
エレリークイーンの和蘭陀靴の秘密 | 「探偵小説」昭和7年4月号 | 論創社「甲賀三郎探偵小説選」(2003) | ||
子供にも大人にも | 「探偵クラブ」昭和7年4月号 | |||
徳川夢声が人助けをした話とそれに似た話 | 「である」昭和7年4号(4月号) | |||
新聞紙に望むこと | 「政界往来」昭和7年4月号 | |||
カード式交友名簿録 | 「新潮」昭和7年4月号 | 「わが交友録」というコーナー。他に室生犀星、水谷準、ささきふさ、中野重治、吉行エイスケ | ||
思い出すまま | 「探偵クラブ」昭和7年5月号 | |||
智慧が貸したい | 「文芸春秋」昭和7年6月号 | 読物 | ||
独特の味 | 「探偵クラブ」昭和7年6月号 | |||
顔を覚えない事 | 「である」昭和7年6号(6月号) | |||
異れる角度から日本トーキーをみつめて | 「である」昭和7年7号(7月号) | 多数の諸名士によるアンケート。(目次では「各角度から日本トーキーを見る」) (1)日本トーキーでは何の映画がよいと御思いになりましたか (2)日本トーキーの将来に就いて |
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麻雀新法 | 「麻雀日本」昭和7年9月号(創刊号) | |||
探偵小説にならない話 | 「新青年」昭和7年10号 | 新小説社「犯罪・探偵・人生」(1934) | 沖積舎「犯罪・探偵・人生」(1998) | |
バラバラ事件其他 | 「探偵クラブ」昭和7年11月号 | |||
横溝君の呪いの塔 | 「探偵クラブ」昭和7年11月号 | |||
ギャング事件を語る(二) | 「報知新聞」昭和7年10月8日 | 日本一の顔触れで犯人を探索する探偵小説家の座談会。他の出席者は海野十三、江戸川乱歩、大下宇陀児、延原謙、橋本五郎、久山秀子、森下雨村、水谷準、横溝正史(乱歩の貼雑年譜・参照) | ||
バラバラ事件―鉄箒 | 「東京朝日新聞」昭和7年10月25日 | 自身が小説化した、例の事件について、その解決後に、読者投稿欄に投稿したもの。一種の自慢話 | ||
ジ−キル博士とハイド氏 (名作物語身上相談) |
「新青年」昭和7年14号 | |||
劇化された陰獣 | 「読売新聞」昭和7年12月21日 | 「新興座ニュース」昭8年1月にも同じ物が載っている。(乱歩の貼雑年譜・参照) | ||
浜尾君と本格探偵小説 | 「探偵クラブ」昭和8年1月号 | |||
光栄ある歴史 | 「雄弁」昭和8年新年特大号 | 『雄弁』に対する名士の賛辞」の内 | ||
新日本文壇風景―あの頃を語る(無名作家時代) | 「若草」昭和8年1月号 | ※<好運によるのみ>より。 | ||
古老の話 | 「文芸春秋」昭和8年2月号 | 随筆 | ||
探偵小説と大衆小説 | 「新潮」昭和8年2月号 | |||
浜尾さんの麻雀 | 「探偵クラブ」昭和8年3月号 | |||
既成作家の奮起を望む | 「読売新聞」昭和8年3月 | 評論 | ||
警官登場 | 「読売新聞」昭和8年3月30日 | 文壇モデル小説(2)。探偵趣味の会の劇中の出来事で、甲賀や乱歩を初めとした探偵作家が登場して愉快である。(乱歩の貼雑年譜・参照) | ||
全集完結に際して | 「探偵クラブ」昭和8年4月号 | |||
佐左木俊郎君を悼む | 「探偵クラブ」昭和8年3月号 | |||
ホームズ記憶術 | 「新青年」昭和8年5号 | |||
三本足の蝦蟆 | 「新青年」昭和8年5号 | |||
手入れと修繕 | 「科学画報」昭和8年5号 | 「幻影の蔵(乱歩蔵書)」参考 | ||
探偵小説の転向 | 「国民新聞」昭和8年6月 | 評論 | ||
サラリーマンとインフレーション | 「実業の日本」昭和8年7月号 | |||
探偵小説と社会性 | 「雄弁(附録:文壇大家演説集)」昭和8年7月特大号 | |||
漫想漫筆 | 「ぷろふいる」昭和8年8月号 | 論創社「甲賀三郎探偵小説選」(2003) | ||
探偵小説問答 | 「新青年」昭和8年10号 | 論創社「甲賀三郎探偵小説選V」(2017) | ||
新探偵小説論・第一部・総論 | 文藝春秋社の単行本、「新文芸思想講座・第一巻」昭和8年9月20日 | 「新文芸思想講座・第一巻」 昭和8年9月20日 文藝春秋社 |
論創社「甲賀三郎探偵小説選」(2003) | |
探偵時事 | 「ぷろふいる」昭和8年10月号〜12月号 | 新小説社「犯罪・探偵・人生」(1934) | 沖積舎「犯罪・探偵・人生」(1998) | |
野島君の「深夜の患者」 | 「ぷろふいる」昭和8年10月号 | |||
探偵大捕物対談会 | 「雄弁」昭和8年10月特大号 | 恒岡恒氏との対談。 (恒岡氏は、警視庁元捜査係長) |
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恐ろしき無計画犯罪 | 「話」昭和8年11月号 | 犯罪実話 | ||
兄弟協力して立派な家政振 | 「家庭」第3巻11号(昭和8年11月) | |||
漫画家困らせ | 「新青年」昭和8年12号 | |||
作家は化す | 「大衆倶楽部」昭和8年12月号 | 随筆 | ||
事実は小説よりも奇なり −近頃私を驚かした実話 | 「雄弁」昭和8年12月号 | ※高橋定敬・著『怪奇探偵実話』の感想。 | ||
私が今迄に一番氣に入つた場所・景色 名士回答 | 「実業の日本」昭和8年12月号 | |||
文学と恒久性 | 「新潮」昭和8年12月号 | |||
探偵小説と批評 | 「ぷろふいる」昭和9年3月号 | 新小説社「犯罪・探偵・人生」(1934) | 沖積舎「犯罪・探偵・人生」(1998) 論創社「甲賀三郎探偵小説選」(2003) |
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ミイラ首の話 | 「話」昭和9年3月特輯号 | |||
身辺雑記 | 「ぷろふいる」昭和9年5月号 | |||
昂奮を覚える | 「新青年」昭和9年6号 | 小栗虫太郎「黒死館殺人事件」連載第一回終了時点の感想 | ||
犯罪都市・東京 | 「中央公論」昭和9年8月号 | |||
女性の犯罪を語る」座談會 | 「婦女界」昭和9年8月号 | |||
特輯・文壇の党派に就て | 「文藝通信」昭和9年8月号 | |||
旅・旅館・ハイキング | 「旅」昭和9年10月号 | |||
梅雨季のノートから | 「新青年」昭和9年11号 | |||
実話の嘘 | 「新青年」昭和9年13号 | |||
著者及その作品について(大倉Y子 著「踊る影絵」) | 大倉Y子 著「踊る影絵」昭和10年1月17日発行 | 他に森下雨村、中村吉蔵、岡本綺堂、長谷川伸、大下宇陀児、江戸川乱歩 | ||
新探偵小説論・第二部・各論 | 文藝春秋社の単行本、「新文芸思想講座・第八巻」昭和10年1月20日 | 「新文芸思想講座・第八巻」 昭和10年1月20日 文藝春秋社 |
論創社「甲賀三郎探偵小説選」(2003) | |
探偵小説講話 | 「ぷろふいる」昭和10年1月号〜12月号 | 論創社「甲賀三郎探偵小説選V」(2017) | ||
推賛(小栗虫太郎 著「白蟻」) | 小栗虫太郎 著「白蟻」昭和10年5月22日発行 | 他に江戸川乱歩、水谷準 | ||
三つの感想 | 「新青年」昭和10年6号 | その一つで、探偵小説芸術論争にも触れている。 | 論創社「甲賀三郎探偵小説選V」(2017) | |
奇妙な訪問客の話 (持寄り奇談会) |
「新青年」昭和10年8号 | 持寄り奇談会 | ||
偶然が重なる話(持寄り奇談会) | 「新青年」昭和10年8号 | 持寄り奇談会 | ||
あれよ (空想放談会) |
「新青年」昭和10年9号 | |||
神に背を向けた男 | 「中央公論」昭和10年8月号 | 犯罪実話 | ||
再び応用文学論について(探偵小説家に聴く) | 「文藝通信」昭和10年8月号 | |||
英米の探偵小説と創作 | 「東京堂月報」第22巻9号(昭和10年9月) | |||
道玄坂のこと | 「モダン日本」第6巻第9号(昭和10年9月特別号) | |||
ハガキ回答 | 「ぷろふいる」昭和10年12月号 | |||
思ひ出すこと | 「橄欖樹 第2輯」昭和10年 | 第一高等学校校友会文芸部 編 (第一高等学校校友会) | ||
探偵小説入門 | 「月刊探偵」昭和10年12月号、昭和11年1月号、4月号 | 論創社「甲賀三郎探偵小説選V」(2017) | ||
夢の高山 | 「郷土」昭和10年12月 | |||
放送座談会 | 昭和10年12月8日 | 他の参加者は江戸川乱歩、大下宇陀児、森下雨村、海野十三、水谷準、夢野久作、木々高太郎、延原謙 (乱歩の貼雑年譜・参照) |
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「モンパルナスの夜」座談会 | 「東京朝日新聞」昭和10年12月8日 | 探偵作家犯罪映画を語る。 他の参加者は江戸川乱歩、大下宇陀児、森下雨村、海野十三、水谷準、夢野久作、木々高太郎、延原謙 (乱歩の貼雑年譜・参照) |
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探偵小説とポピウラリテイ | 「ぷろふいる」昭和11年1月号 | 論創社「甲賀三郎探偵小説選」(2003) | ||
浜尾君を憶ふ | 「ぷろふいる」昭和11年1月号 | |||
毒殺の話 | 「力之日本」昭和11年1月号 | |||
徹底的な濱尾君 | 「浜尾四郎随筆集」(江戸川乱歩、大下宇陀児編)昭和11年1月10日発行 | |||
正誤・回答・横槍 | 「ぷろふいる」昭和11年2月号 | |||
並べずにわかる勝負どころ手処 | 「囲碁クラブ」昭和11年2月号〜3月号 | 久保松勝喜代(六段)対甲賀三カ(初段)の対局の棋譜。いわゆるハンデで甲賀は4子。「文壇の第一人者甲賀三郎氏の御手並」という冒頭。 | ||
スリルとグロ | 「月刊文章」昭和11年4号(4月) | |||
「鬼の言葉」 | 「東京朝日新聞」昭和11年6月14日 | 乱歩の評論集「鬼の言葉」の評。(乱歩の貼雑年譜・参照) | ||
大阪圭吉のユニクさ | 単行本・ぷろふいる社版「死の快走船」 昭和11年6月) | 大阪圭吉の著作本の序文 「本棚の中の骸骨」のサイトの読書室にテキストが公開されているので絶対的に注目です。 |
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「小笛事件」 | 「ぷろふいる」昭和11年7月号 | |||
「条件」付・木々高太郎に与ふ | 「ぷろふいる」昭和11年8月号 | |||
「女と犯罪」を語る探偵作家「話」の會 | 「話」昭和11年8月号 | 大下宇陀児、三角ェ、海野十三、水谷準、甲賀三カ、金子準二 | ||
二十一世紀名人・本因坊秀哉 | 「キング」昭和11年9月号 | 《昭和の名人伝》というコーナーで、囲碁の名人の伝記的物語。 翌十月号に載った名人小説「決死の御城碁」はこの本因坊三代目の道悦と安井算知との争碁を描いた時代小説なので、本随筆はその前振りとも言える。 |
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世に出るまで |
「現代」昭和11年10月号別冊附録 | |||
探偵小説十講 | 「探偵春秋」昭和11年10月号〜昭和12年1月号 | |||
どんな用意をさせるか 結婚についての私の希望 | 「家庭」第6巻11号(昭和11年11月) | アンケート | ||
勿羨魚 | 「ぷろふいる」昭和12年1月号 | |||
探偵小説の今昔 | 「ペン」昭和12年1月号 | |||
春の武相国境 | 「旅」昭和12年4月号 | 「春艸隨筆」というコーナー | ||
『怪奇探偵実話』を読みて | 「雄弁」昭和12年5月号 | |||
ドイルを宗とす | 「新青年」昭和12年6月増刊号 | 創元推理文庫「日本探偵小説全集1 黒岩涙香・小酒井不木・甲賀三郎集」(1984) | ||
アンケート「こんなものが発明されたら」への回答 | 「雄弁」昭和12年6月特大号 | ※回答者欄で、「文芸家・甲賀三郎」と紹介。 | ||
寧ろ俳優を知れ | 「東宝」昭和12年7月号(第43号) | 演劇随筆 | ||
貞操保険 | 「オール読物」昭和12年8月号 | 落語? | ||
(座談会) | 「冨士」昭和12年9月増大号 | 他の参加者は、尾崎士郎、竹田敏彦、村松梢風、木村毅、田中貢太郎、土師清二、川口松太郎。 | ||
国民保健と三尾問題 | 「文藝春秋」昭和12年10月号 | 随筆.。これぞ甲賀の先見性を示すもの。 | ||
探偵小説休業その他 | 「シュピオ」昭和13年1月号 | 探偵小説休業、材料拡底、サインを貰うの三つのエッセイ | ||
選後に | 「雄弁」昭和13年3月特大号 | 「懸賞犯人探し探偵小説 賢者の石」当選者発表に伴うコメント。推定方法まで求めたため、なかなか興味深い試みとなっていた。読者の推理に対する甲賀三郎の見解が面白い。 | ||
模範解答 | 「雄弁」昭和13年3月特大号 | 上に同じ。しっかりした模範解答になっている。 | ||
ラジオ・ドラマ『東洋武侠団』 | 昭和13年4月 | 押川春浪原作/昭和十三年 四月二十六日〜二十八日放送)の脚色者として | ||
見下される | 「オール読物」昭和13年5月号 | 《向う三軒両隣りの話》という読物?コーナー | ||
新探偵小説論・第三部・探偵小説の新傾向 | 文藝春秋社の単行本、「新文芸思想講座・第十巻」昭和13年5月 | 「新文芸思想講座・第十巻」 昭和13年5月 文藝春秋社 |
論創社「甲賀三郎探偵小説選」(2003) | |
賀屋と池田 | 「科学ペン」昭和13年8月号 | 鎖夏随筆 | ||
学生狩 | 「随筆雑誌三十日」昭和13年8月(第1巻8号) | 品行下劣な大学生についての批判 | ||
統制されて困るもの | 「新青年」昭和13年9月号 | |||
脚本作家よ良心的なれ | 「東宝」昭和13年9月号(第57号) | [随筆十篇]のコーナー | ||
はがき回答 | 「コント倶楽部」昭和13年10月号 | |||
ノート抜萃 | 「サンデー毎日」昭和13年11月増刊号 | |||
将棋説法 | 「新青年」昭和13年11月号 | |||
南支方面・海軍從軍報告 | 「文藝春秋」昭和14年1月号 | |||
日本栄ゆれば | 「揚子江」昭和14年2月号 | |||
大笑ひ漫談『あべこべ合戰』 | 「婦人倶楽部」昭和14年2月号 | |||
比類なき頭の遊戯 | 「将棋世界」昭和14年4月号 | |||
相談無効のこと | 「新青年」昭和14年5月号 | 《あの道この道・虎の巻》と言うコーナー | ||
女優の養成 | 「東宝」昭和14年5月号(第65号) | |||
巻頭言 | 「コント倶楽部」昭和14年8月号 | |||
半七捕物帳 | 「舞台」昭和14年(10巻5号)5月1日 | 岡本綺堂への追悼文 | ||
山の魅力 | 「山と渓谷」昭和14年9月号 | |||
日本映画に望むこと | 「東宝」昭和14年10月号(第70号) | [随筆九篇]コーナー | ||
蛸の鮑とり | 「科学知識」昭和14年11月号 | 【我・参謀長たらば両陣営の作戦比べ】というコーナー | ||
セリフの重要性 | 「エスエス」昭和14年12月号 | トーキー映画のセリフについての批評 | ||
子福者ユーモリストの『わが世の春』漫談会 | 「婦人倶楽部」昭和14年12月号 | 杉狂児、甲賀三カ、サトウ・ハチロー、徳山l | ||
内申書 | 「大衆文芸」昭和15年3月号 | 創作かも!? | ||
興行師の頭、観客の頭 | 「東宝」昭和15年3月号(第75号) | |||
愛児を春山に喪ひて | 「婦人朝日」昭和15年6月号 | |||
長男の死 | 「大衆文芸」昭和15年6月号 | |||
実践の書 | 「東京堂月報」昭和15年7号 | 「幻影の蔵(乱歩蔵書)」参考 |
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雪の穂高(長男の死) | 「大衆文芸」昭和15年7月号 | 前号の続きです | ||
長男山に死す | 「山と渓谷」昭和15年7月号 | |||
− | 「新青年」昭和15年7月号 | 《銃後さろん》と言うコーナー | ||
脚本のよしあし | 「東宝」昭和15年7月号(第79号) | |||
山に逝きし愛児を懐ふ | 「キング」昭和15年8月号 | |||
探偵小説の父 | 「博浪沙」昭和15年(5巻8号)7月23日 | 馬場孤蝶への追悼文 | ||
日本人のよい所 | 「文藝春秋」昭和15年9月号 | 《隣組への建言と批判》と言うコーナー | ||
ヘボ碁の手談 | 「政界往来」昭和16年1月号 | |||
まづ脚本を求む | 「東宝」昭和16年2月号(第85号) | 演劇映画の現状に発言する | ||
時事評論 | 「大衆文芸」昭和16年6月号、7月号、8月号、9月号、10月号 | 春田能為・名義。詳細不明。 | ||
刀とつかひ手 | 「東宝」昭和16年11月号(第94号) | 脚本が遣い手、俳優が刀 | ||
探偵小説と山 | 朋文堂「榾火−山小屋随筆集」昭和17年3月10日発行 | |||
スパイ談義 | 「時局雑誌」昭和17年7号 | 「幻影の蔵(乱歩蔵書)」参考 丸亭価格、大坪義勢、乱歩、海野を交えた座談会か!? |
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国語問題の錯覚 | 「日本文芸中央会機関紙」137号 昭和17年8月15日 | 文芸家協会の思い出 | ||
〈決意亦新〉より事務的に | 「日本文芸中央会機関紙」145号 昭和18年1月1日 | 文芸家協会の思い出 | ||
昭和八年から十年まで | 「文芸年鑑」昭和18年度版 | 文芸家協会の思い出 | ||
信仰で乗切る荒波 樺太水本ハマコさん | 春陽堂書店「日本の母」昭和18年4月18日発行 | 日本文学報国会編 | ||
安房八郎君を悼む | 「大衆文芸」昭和18年5月号 | 追悼コーナー | ||
大東亜文学賞 | 「時局情報」昭和18年9月号 | |||
皇道精神と科学教育 | 「技術評論」昭和18年9月号 | |||
座談会「軍人援護と文学」 | 「文学報国」昭和18年第8号(11月1日) | |||
默する者強し | 「兵隊」33号 昭和18年11月 | ※〔随草 二篇〕より。 | ||
鵠gに希望する | 「演劇界」昭和18年11月号 | |||
安房君のこと | 「日本文芸中央会機関紙」150号 昭和18年3月15日 | |||
押川春浪三十回帰墓参会 弔辞 | 「文学報国」昭和18年第11号(12月1日) | |||
国民大衆演劇についての成果と批判 | 「文化日本」昭和19年1月号 | |||
卑俗低級を断乎排撃す | 「演劇界」昭和19年4月号 | |||
大いなる繊手 | 「新青年」昭和19年第6号(6月号) | |||
田舎恐怖症の選んだ疎開 | 「週刊毎日」昭和19年6月4日号 | |||
二種に別つ | 「日本演劇」昭和19年8月号 | |||
石書房版『日米決闘』の序文 | 石書房版「日米決闘」(単行本)昭和19年 | 押川春浪の単行本の序文。 日本文学報国会の甲賀代表の御言葉 詳しくは掲示板の63番記事参照。 |
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英語サロン | 「スバル」昭和23年7号 | ※プランゲ文庫所蔵 |
以下、あくなき調査中は続く・・・・・・